絵の苦い思い出

昔、ミミンが使っていた水飲みボトル。

久しぶりに使おうと、この箱を引っ張り出してきました。

いやぁ…驚きましたね。
何に?ってそれはもちろん……自分の絵の下手さにです(笑)
何ですか?この被り物をした生き物は…。
我ながらひどすぎる(笑)

動物の絵を描くのって難しいですよね。
写真を見ながら描いたりするのは比較的得意なのですが、頭の中で想像したものを絵にするというのがなかなか上手く行きません。
「骨格や筋肉の付き方を理解している人のほうが上手く描ける」という話もありますが、私はその知識を上手く絵に反映できない人間のようで…。


専門学校時代、トリミング概論のテストで「プードルの絵を描きなさい」という問題がありました。
骨格を考えながら絵を描くことで、カットした時の完成形がイメージしやすくなるのだそうです。
(トリミングが上手な人は犬の絵を描くのも上手らしいですよ!)

私は覚えた知識をフルに使い、『胸からお腹にかけてのラインはキュッと締まってて…!』『飛節(ひせつ:後ろ足の関節)はカクッとしてて…!』と一生懸命に描いた結果…!
大げさなぐらい極端にお腹はキュッとして、後ろ足がカクッとした謎の生き物になってしまい、返された答案用紙には大きなバツが…(汗)
絵を描く問題はかなり配点が高く……赤点でした…(苦笑)

卒業してかなり経ちましたが、未だに頭に思い浮かべて動物の絵を描くのは難しいです。
せめて、何の動物かはわかる絵を描けるようになりたいものです(笑)