裏声

詳しいことは省きますが、先日ボイストレーニングをしていただく機会がありました。
来院されたことのある方ならご存知かと思いますが、私は喋る声がとても低いです。

そんなわけで、音階練習(ドレミファソファミレドー…レミファソラソファミレー…と音が半音ずつ上がって行くもの)でも、そんなに上までは行けないだろうと思っていたのです。
地声で歌うのは早々に離脱。
そこから裏声で歌っていたのですが…。

案外高い音まで出ました!
(歌で使い物になる声かは別として!笑)
意外に後半まで行ったなぁと思っていたら、ボイトレの先生に、

「この音まで出るのはすごいですよ!!」

と言われまして。
『褒め上手な先生だな』と思っていたら。(←真に受けてない。笑)

「私の教えている生徒さんの中で、この音まで出る人は他に1人しかいません!しかも、それは9歳の小学生です!」

と言われました(笑)
この年齢で小学生と一緒!!
それはそれでなんだか恥ずかしいぞ!?(笑)

しかし、声帯は年齢と共に衰えて来るそうで、使っていないと高い声って徐々に出なくなってくるらしいのです。

先生「普段から裏声とか、高い声で喋ったりします?」

私「裏声で!?いやぁ、ないですねぇ…」

そうお答えしたのですが。
今になってふと思い当たる節があることに気づいたのです!

動物たちに話しかける時って…皆さん裏声になりませんか?

病院でワンちゃんにクゥーンクゥーンと鳴かれれば、

「どしたのーーー?↑↑」

と話しかけ、

ネコちゃんがニャーニャー鳴けば、

「はーーい↑↑」

と応え、

もちろん家でも、クロのトーンに合わせて、

「クローーーごはんだよーーー↑↑」

と呼んで…。

こうして私の喉は鍛えられたのか…(笑)
日常的にこんなに裏声を使う仕事、他にないかもしれないなと思ったのでした!

そして、皆さんもきっと日常生活の中で喉が鍛えられていますよ!!(笑)