きっかけ

こんにちは!村元です。
今日は私が動物看護師を目指したきっかけについて書いてみようかと思います。

小さい頃から動物が好きで、『動物に関わる仕事がしたいな』と漠然と思っていました。
小学生の頃からずっと犬を飼っていたこともあり、はじめはドッグトレーナーになるのが夢で、特に盲導犬の訓練士に憧れていました。
盲導犬の訓練士になるのは狭き門だと知り、『お金が集まったら訓練士もいっぱい雇ってくれるかも』という理由でミーナの募金箱を見つけるたびに募金したりしていました。
なんてあざとい子供…(笑)

そんな夢を抱いていた私ですが、高校生の時に転機が。
私は『鉄腕DASH』という番組が大好きで毎週見ていたのですが、DASH村で飼われていたヤギ・ツバサが急死してしまった所を見て、気持ちに変化が起きました。
ほんの少し前まで元気に草を食んでいたように見えた子がいきなり死んでしまう。
そのことに大きなショックを受け、そして、もしも言葉を話せない動物のちょっとした変化に気づけたら、救える命もあるのかもしれない。
そんな風に考えるようになりました。

訓練士よりも、『命を救う』という仕事に惹かれ始めた時、友達が
「村ちゃんにピッタリな仕事があるよ!」
とパンフレットをくれました。
それが、動物看護師でした。

それで今に至るのですから、本当にその友達には感謝しなければいけないですね。
(ちなみにその子とは今でもとっても仲良しです!)
これからも、動物たちの少しの変化にも気づける動物看護師を目指し、頑張っていきたいと思います。

余談ですが、高校受験が迫っていた頃の話。
通っていた中学校の校長先生に面接の練習をしてもらったのですが、緊張しすぎて
「将来の夢は盲導犬になることです!」
と言ってしまったことがあります(笑)
「緊張してるのはわかるけど、犬になるのはやめようね(笑)」
と優しく注意してくれた校長先生。
あの時の生徒は無事に動物看護師になりましたよー!!(笑)